お知らせ
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子どもたちや地域の方々を巻き込んで一緒に楽しむために結成された「シン・美育振興会♪仮)」。
地元の教室や施設等と連携したミマサカ発のARTイベントを発信。
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」連携事業 FRIENDS PROGRAM
助成:公益財団法人 美作学術文化振興財団
《関連イベント》
【みんなで作品えんそう会】11月9日㊏ 14:00〜15:00
参加無料。どなたでも参加OK。予約不要。
【みんなで作品つくろう会】11月9日㊏ 10:00〜16:00
参加無料。どなたでも参加OK。予約不要。所要時間15分。
【みんなで作品かんしょう会】11月10日㊐・17日㊐・23日㊏ 11:00〜12:00
参加無料。各会定員5名程度。開始30分前より会場にて受付開始。
「シン・美育振興会♪仮)による「カツオ/シバキ」チラシ」をダウンロードする(PDF:2.5MB)
【展覧会のようす】
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共に岡山を拠点に、写真と版画という一つの「版」から複数のイメージを生み出すメディアで作品を制作する2人のアーティストによる展覧会。
「風景」とは、単なる自然界の有様ではなく、記憶や感情が絡み合い、見る者の心の在りようによって姿を変え、流れていく「かたち」。
小林正秀(写真家/美作市出身)は、自らの生活圏である中国山地に近い山間部の風景を、レンズと記憶という2重のフィルターを通して、「版(写真)」 に映し出し、古典的なモノクロームの「風景」を表現します。
中桐聡美(版画家/倉敷市出身)は、自身の原風景である瀬戸内海の写真を、「版(イメージ)」としてシルクスクリーンで紙に刷り、その表面をカッターナイフで傷を付け、またインクで滲ませることで、新たな「風景」を描きます。
写真と版画、close but not the same(似て非なる・・・)表現による2人の「風景のかたち」
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」連携事業 FRIENDS PROGRAM
【関連イベント】
アーティストトーク
小林正秀(写真家)×中桐聡美(版画家)
ゲスト:下道基行(美術家)
日時:2024年11月10日(日)14:00〜15:00
事前申込優先(定員30名)
予約先:勝央美術文学館
Tel:0868-38-0270
E-mail:shoomuse@town.shoo.okayama.jp
お電話でのお申し込みは火〜金曜日10:00〜18:00
メールの場合は ①参加者名 ②住所 ③お電話番号 をご明記ください。
「小林正秀・中桐聡美展「風景のかたち」チラシ」をダウンロードする(PDF:11.7MB)
【展覧会のようす】
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勝央町公民館、勝央美術文学館、勝央文化ホールの3開場にて開催。
勝央美術文学館では、絵画・書道・小学生の書写・中学生の美術・勝間田高校の美術の作品展示、〈共催展示〉「電話番号と加入者から見た町の100年間変遷展」と〈企画委員展示〉「勝央の日々は魅惑とミステリー」の展示をします。
開館時間 11月2日㊏ 9:00〜18:00
11月3日㊐ 9:00〜15:00
会場:勝央美術文学館 展示室 町民ギャラリー1 町民ギャラリー2
入場無料
「第54回勝央町文化祭・第17回勝央町生涯学習フェスティバルチラシ」をダウンロードする(PDF:1.3MB)
※チラシに掲載しているテント村(11/3㊐)のブーランジェリー ミーツさんのパン販売は中止となりました。ご了承ください。
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勝央町に電話が架設されて100年。勝央町勝間田出身の藤野惠氏の実家で所有保存する勝央町に関する歴史的資料を展示。
最終日(11/3㊐)は15:00まで。
主催:藤野惠 共催:勝央町教育委員会、勝央町文化協会 後援:勝央町
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県内の版画家を中心に精力的に活躍する版画家集団「瀬戸内版画会」のメンバーによる作品展。1978年初代 木村政夫会長により<版>芸術をより多くの人々に紹介するため、瀬戸内在住の版画家の結集をめざして結成されました。<版>を使うという表現手段だけで一致している集団で、その手法も木版、紙版、エッチングなどさまざま。各人が自由に表現していくことを理念に掲げ作品を発表しています。
様々な版画の魅力をぜひお楽しみください。
最終日27日㊐は14:00まで。
「第43回勝央町金時祭」開催にともない、2024年10月13日(日)の金時祭当日に限り、開催中の特別展「森神 KINTARO 田島征三 森と命とARTの世界」を【無料】でご観覧いただけます。
金時祭当日は、午前8時に開館いたします。
この機会に、ぜひご来場ください。
なお、金時祭の会場となるため勝央美術文学館の駐車場はご利用いただけません。金時祭の駐車場をご利用ください。
●岡本綺堂顕彰事業 第3回こども怪談コンクール
ぷちぶちこわいはなし—僕らは最高に怖い話を作ってしまったかもしれない—
受賞者発表のお知らせ
勝央町ゆかりの劇作家岡本綺堂を顕彰し、怪奇作家でもあった綺堂にちなんで全国の小中学生の皆さんから「こわい話」を募集しましたところ、たくさんの小中学生の皆さまからご応募をいただきました。厳正なる審査の結果、受賞者が決まりましたので、発表させていただきます。
●小学生の部
特 賞 井戸の中には 森本 彩希 勝央町立勝央北小学校 五年生
優秀賞 ことばの木 田畑 日奈子 鹿児島市立宇宿小学校 二年生
入 選 待ち合わせ 浅尾 理咲 東京学芸大学附属世田谷小学校 四年生
入 選 ぷちぶち怖い話 浅霧 心由希 勝央町立勝央北小学校 六年生
入 選 トウモロコシ さくらこ 勝央町立勝央北小学校 六年生
入 選 きょうふのピ・ポ・パ そうちゃん 江東区立豊洲西小学校 四年生
入 選 かぐやさん 若狹 早 愛媛大学教育学部附属小学校 一年生
佳 作 埴輪 シャーク 中野区立鷺の杜小学校 四年生
佳 作 木の下の小さなドア じゅん 勝央町立勝央北小学校 六年生
佳 作 ぼくにしか聞こえないふしぎな音 平林 樹 青山学院初等部 二年生
佳 作 うたとヒカリ ペコりん 津山市立南小学校 五年生
佳 作 スノーノイズ 末田 結 白岡市立大山小学校 五年生
●中学生の部
特 賞 かくれんぼ 棟方 有紀 仙台市立八木山中学校 三年生
優秀賞 風呂 早川葵 東京都立桜修館中等教育学校 三年生
入 選 ダジャレ 池田 琴音 勝央町立勝央中学校 一年生
入 選 わすれないで A 広島なぎさ中学校 三年生
佳 作 タンタタン オルール 渋谷教育学園渋谷中学校 一年生
佳 作 次はあなたに フクアユカオリ 美咲町立柵原学園 七年生
応募総数 123作品
たくさんのご応募、ありがとうございました。
審査委員長 東雅夫様、審査に携わってくださった皆さま、ありがとうございました。
受賞された皆さま、おめでとうございます。
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日本全国で作られた勝央町ゆかりの人物・坂田金時(金太郎)をモデルとした金時人形を展示。かわいらしくも勇ましい金時人形は必見。
(公財)美作学術文化振興財団の主催により、このたび「第21回ミマサカコドモ絵画展」の応募作品を募集いたします。
公益財団法人 美作学術文化振興財団より
当財団では、 美作地域の子どもたちの情操教育の振興と芸術文化を通した交流の場を創造することを目的に、昭和59年度より毎年子どもを対象とした絵画の公募を開催してまいりました。その間、社会環境や教育現場の激しい移り変わりは、想像を絶するものがあり、当財団におきましても、これらの変化や現代の子どもたちがおかれている環境を考慮し、新たな児童画展のあり方を常に模索していきたいと存じます。
つきましては、今年度も地域の子どもたちの作品を下記より募集いたしますのでどうぞご参加ください。個性あふれる素晴らしい作品をお待ちしております。
対 象:美作三市五郡の小学生(応募は小学校単位とし、個人での応募はできません)
応募期間:令和6年10月18日㊎〜10月27日㊐
※必着 ※月曜休館
※勝央美術文学館へ直接持参する場合は開館日の10:00〜17:30の間にお越しください。
※詳細は【募集要項】をご確認ください。
作品裏右上に【作品添付票】をお貼りいただき、【出品表】を添えてご応募ください。
お問い合わせ
公益財団法人 美作学術文化振興財団 事務局
〒709-4316
岡山県勝田郡勝央町勝間田207-4 勝央美術文学館内
TEL.0868-38-0270 FAX.0868-38-0260
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勝央町内の保育園に通う年長さんたちが一生懸命描いた、勝央町ゆかりの人物・坂田公時(金太郎)の絵を展示。個性あふれる、可愛らしい作品は必見。
「第14回きんときコドモ絵画展チラシ」をダウンロードする(PDF:268kB)
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町制70周年記念に刊行した『勝央の金時』の原画展。
勝央町ならではの「きんたろう」をやさしく あたたかい絵柄で表現。
【第1回こども怪談コンクール 入賞作品集のご紹介】岡本綺堂生誕150年記念 こども怪談コンクール ぷちぶちこわいはなし —僕らは最高に怖い話を作ってしまったかもしれない— 入賞作品集
2024年07月05日
2022年の岡本綺堂生誕150年記念展「奇譚の神様」の開催を機に創設した、こども怪談コンクール。こちらでは、第1回こども怪談コンクールの入賞作品集を紹介しています。町ゆかりの劇作家岡本綺堂を顕彰し、怪奇小説の名手 綺堂にちなんで、全国の小中学生の皆さんから「こわい話」を募る初開催のコンクールに、全国から104点の作品をお寄せいただきました。
岡本綺堂生誕150年記念 こども怪談コンクール
ぷちぶちこわいはなし—僕らは最高に怖い話を作ってしまったかもしれない—
入賞作品集
・ご挨拶・選評
・もくじ
・勝央美術文学館が顕彰する
作家 岡本綺堂と出版人 岡本経一
「作家 岡本綺堂と出版人 岡本経一 父子の紹介」をダウンロードする(PDF:52kB)
●小学生の部
特賞 茨木市立茨木小学校 1年生 ペンネーム はるか 作品名「わすれもの」
優秀賞 早島町立早島小学校 6年生 樋本知紀 作品名「蜘蛛の仕返し」 ※お名前の「樋」の正しい表記は旧字体です。
入選 津山市立佐良山小学校 6年生 小野優姫 作品名「逃がさない。」
入選 津山市立東小学校 4年生 吉岡宥輝 作品名「暗一が見た夢」
入選 新庄村立新庄小学校 6年生 藤井彩衣 作品名「私の話を聞いてください」
「私の話を聞いてください」をダウンロードする(PDF:80kB)
入選 新見市立西方小学校 5年生 ペンネーム かんな 作品名「あの子は誰?」
佳作 美作市立大原小学校 4年生 下山華菜 作品名「図書室」
佳作 美作市立美作北小学校 5年生 綱嶋美月 作品名「熊のぬいぐるみ」
佳作 真庭市立天津小学校 5年生 家元愛珠 作品名「お迎えまで」
佳作 大刀洗町立菊池小学校 5年生 宮本俊太朗 作品名「トン、トン、トン」
●中学生の部
特賞 美作市立美作中学校 3年生 龍門実保 作品名「怖いヒト」
優秀賞 勝央町立勝央中学校 3年生 ペンネーム 善川 作品名「自己不信」
入選 勝央町立勝央中学校 1年生 下山愛加 作品名「帰り道」
入選 岡山県立津山中学校 2年生 ペンネーム U・S 作品名「影」
入選 白梅学園清修中学校 1年生 ペンネーム カナ 作品名「消えた友人」
入選 津山市立北陵中学校 3年生 安部心菜 作品名「僕の彼女」
佳作 勝央町立勝央中学校 1年生 赤堀由姫奈 作品名「お化けより怖いもの」
「お化けより怖いもの」をダウンロードする(PDF:63kB)
佳作 勝央町立勝央中学校 3年生 ペンネーム ムラカミ 作品名「カウント」
佳作 勝央町立勝央中学校 1年生 ペンネーム るい 作品名「本当にあったできごと」
「本当にあったできごと」をダウンロードする(PDF:74kB)
佳作 岡山県立津山中学校 1年生 ペンネーム 春夏 作品名「まちこさん」
- 応募作品総数 104点
小学生応募総数 郵送持ち込み 46 電子メール 10 ・・・合計56作品
中学生応募総数 郵送持ち込み 40 電子メール 8 ・・・合計48作品
【第2回こども怪談コンクール入賞作品集のご紹介】岡本綺堂顕彰事業 第2回こども怪談コンクール ぷちぶちこわいはなし —僕らは最高に怖い話を作ってしまったかもしれない— 入賞作品集
2024年07月05日
2023年の第2回こども怪談コンクールの入賞作品を掲載した作品集の内容を紹介しています。町ゆかりの劇作家 岡本綺堂を顕彰し、怪奇小説の名手 綺堂にちなんで、全国の小中学生の皆さんから「こわい話」を募集し、全国から101点の作品をお寄せいただきました。
●岡本綺堂顕彰事業 第2回こども怪談コンクール
ぷちぶちこわいはなし—僕らは最高に怖い話を作ってしまったかもしれない—
入賞作品集
・ご挨拶
・もくじ
・勝央美術文学館が顕彰する、作家 岡本綺堂と出版人 岡本経一 父子の紹介
「岡本綺堂と岡本経一の紹介」をダウンロードする(PDF:751kB)
・選評 こども怪談コンクール審査委員長 東雅夫
●小学生の部
特 賞 勝央町立勝央北小学校 6年生 竹内 甫 作品名「ブリ」
優秀賞 大阪市立堀川小学校 3年生 白井 菫 作品名「盛り上がった土」
「「盛り上がった土」」をダウンロードする(PDF:197kB)
入 選 勝央町立勝間田小学校 6年生 ペンネーム:ジュピジュピ 作品名「あの日のベランダ」
「「あの日のベランダ」」をダウンロードする(PDF:166kB)
入 選 美作市立大原小学校 5年生 ペンネーム:そわ 作品名「恐怖な自分」
入 選 名古屋市立藤が丘小学校 5年生 竹田 杏奈 作品名「シロコマカの呪い」
「「シロコマカの呪い」」をダウンロードする(PDF:178kB)
入 選 総社市立総社東小学校 4年生 武田 紀乃 作品名「奇妙な人」
入 選 勝央町立勝間田小学校 5年生 ペンネーム:ちーちゃん 作品名「私のことを拾ってください」
「「私のことを拾ってください」」をダウンロードする(PDF:184kB)
佳 作 勝央町立勝央北小学校 6年生 川端 久温 作品名「人形」
佳 作 勝央町立勝間田小学校 5年生 ペンネーム:K 作品名「ずっと見てるよ。」
「「ずっと見てるよ。」」をダウンロードする(PDF:189kB)
佳 作 勝央町立勝間田小学校 5年生 ペンネーム:さーちゃん 作品名「トイレの中」
佳 作 津山市立河辺小学校 2年生 長尾 瑛心 作品名「ようかいブックブック」
「「ようかいブックブック」」をダウンロードする(PDF:109kB)
佳 作 井原市立井原小学校 4年生 中山 円 作品名「おばあちゃんの家」
「「おばあちゃんの家」」をダウンロードする(PDF:168kB)
●中学生の部
特 賞 奈義町立奈義中学校 3年生 ペンネーム:牛乳ぷりん 作品名「花牛園子さん」
「「花牛園子さん」」をダウンロードする(PDF:171kB)
優秀賞 渋谷教育学園渋谷中学校 2年生 庄司 真紀子 作品名「記憶の中の扉」
「「記憶の中の扉」」をダウンロードする(PDF:175kB)
入 選 仙台市立八木山中学校 2年生 棟方 有紀 作品名「神水鏡」
入 選 大分市立碩田学園 中学2年生 渡邉 一矢 作品名「お盆の朝」
佳 作 美作市立大原中学校 3年生 近藤 花 作品名「写真」
佳 作 白河市立白河第二中学校 1年生 ペンネーム:ハルキ 作品名「実家の家宝」
応募総数 101作品
・コンクールの概要
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勝央町は、日本の伝承的キャラクター「金太郎」(後の平安時代の武将 坂田公時)が、源頼光に従い九州征伐に向かう途中、病を得て最後を遂げた地と伝えられています。
そこで、勝央町制施行70周年と開館20周年を記念し、子どもとその保護者向けに、勝央町ゆかりの「坂田金時」の幼少期を描いた絵本『きんたろう』(1996年発行/教育画劇)の作画者で、絵本作家、画家の 田島征三氏の迫力ある絵本の原画や、勝央町を取材して着想を得た、その後の「きんたろう」の姿を描いた100号を超える新作10点を展示紹介します。豊かな森の中で動物たちと戯れ逞しく成長した野生児「金太郎」が、武将として大成するも、志半ばにして勝央の地で熱病にかかって亡くなり、勝央の人々の祈と森のパワーで再生され「森神」となる姿を通して、生命の輝きや「イノチ」の素晴らしさ、力強さ、美しさを謳い上げる展覧会です。
出品作品:絵本「きんたろう」(1996、教育画劇)
「きんたろう」をテーマとした100号~200号の最新作10点あまり。
メインビジュアル「杦ヶ谷を渡る八重桐と金太郎」他、関連資料等
◎田島征三公開制作(ライブペインティング)
8/10㊏・10/5㊏ 何れも13時より(終了時間は未定)【予約不要】
同時開催:きんときコドモ絵画展
『勝央の金時』絵本原画展
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猫に恋する4組の作家が、「猫」をテーマに作品を制作。
日常の中で見かけた姿やふとした表情を表現したり、物語の中で生きるキャラクターとして描いたり・・・。
それぞれが色んな技法や表現で猫への愛を語ります。
勝央町出身の出版人 岡本経一の養父であり、師でもある劇作家 岡本綺堂。本町ゆかりの「怪談文芸の名手」岡本綺堂を顕彰し、子ども時代から怪奇に触れ「怪談」を心から愛した綺堂にちなみ、全国の小中学生から「こわい話」を募集する作文コンクールを実施いたします。
この作文公募は、令和4年度に岡本綺堂生誕150年を記念し、本町出身の出版人で綺堂の養嗣子である岡本経一が尽力し、かつて設置された「岡本綺堂賞」の志を引き継ぐべく、子ども時代から怪奇に触れ「怪談」を心から愛した綺堂になぞらえ、全国の小中学生の皆様から「こわい話」を募るコンクールとして創設しました。昨年も全国から101点の作品をお寄せいただき、子どもたちの独創性に溢れる作品の数々を収めた入賞作品集を発行することができました。3回目となる本年もこのコンクールを実施し、綺堂の業績を次世代に伝え、綺堂作品が子供たちに読み継がれていくことを望むとともに、「こわい話」を紡ぎだす子どもたちの創造力を育む機会となることを目指しています。
審査委員長は、子どもから大人までを震え上がらせた『怪談えほん』シリーズ(岩崎書店)の監修者 東雅夫(ひがし・まさお)先生です。
岡本綺堂(おかもと・きどう)1872−1939 <劇作家・小説家>
岡本綺堂顕彰事業 第三回「こども怪談コンクール」開催に寄せて
東 雅夫
「修禅寺物語」をはじめとする新歌舞伎の劇作家として、また「半七捕物帳」に代表される推理小説の先駆的作家として、昭和の文壇に特異な地歩を築いた岡本綺堂は、その一方で、いわゆる「怪談文芸」、怖い話の大家としても、創作に、翻訳に、たいそう重きを成した作家でした。
その偉業を称え、後世に伝えるべく、勝央美術文学館が中心となって令和四年に設立された『ぷち ぶち こわいはなし』──こども怪談コンクールの第三回公募が、このほど行われることになりました。
第一回、第二回では、小・中学生を対象にした小説作品のコンテストとしては異例に思えるほど、力のこもった作品が寄せられたことに、われわれ審査委員も大いに驚かされました。とりわけ前回の第二回で、小学生の部特賞を受賞した、「ブリ(鰤)」をめぐる物語の、ぶっとんだ内容には唖然呆然、まさに読者の予想を超える作品だったことは、記憶に新しいところです。
綺堂先生の作品にも、しばしばそうした、良い意味で読者の予想を上回る、意外性に満ちた怪談作品が、数多く存在します。私が朗読を披露した「猿の眼」(『青蛙堂鬼談』所収)なども、その典型といえるでしょう。
今回もまた、われわれが思いもつかない、想像力を駆使した、度外れた作品が寄せられることを、愉しみにしています。どうか、ふるっての御応募を!
東雅夫(ひがし・まさお)
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。
早稲田大学文学部卒。1982年より「幻想文学」、2004年より「幽」の編集長を歴任。2011年、『遠野物語と怪談の時代』で第64回日本推理作家協会賞を受賞。著書に『百物語の怪談史』(角川ソフィア文庫)ほか、編纂書に『文豪ノ怪談ジュニア・セレクション』(汐文社)ほか多数、監修書に『怪談えほん』(岩崎書店)ほか。最新刊に、泉鏡花『外科室・天守物語』(新潮文庫)『文豪たちの怪談ライブ』(ちくま文庫)など。
募集要項
●募集テーマ
勝央町ゆかりの劇作家 岡本綺堂を顕彰し、怪奇小説作家でもあった綺堂にちなんで全国の小中学生の皆さんから「こわい話」を募集します。 お化けや幽霊、妖怪、はたまた名も無い何か・・・私たちとは違う怪しい存在たちが引き起こす不思議でぞっとするこわーい話、お待ちしています。
●応募対象
小学生・中学生
応募作品は日本語で書かれた800文字以内の作品で、本人が創作した未発表のもの、1人1点に限ります。
データでのご応募に限ります。(※保護者による文字入力の補助は可とします)
●応募方法
ご応募はウェブ応募フォームからのデータ送信のみ受付します。 持ち込み・郵送は受付しません。 作品データを下記のウェブ応募フォーム二次元コードから、もしくは、こちらhttps://apply.e-tumo.jp/town-shoo-okayama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=36100から、送信してご応募ください。(6月1日から受付開始になります。)
学校単位での団体応募ができます。 団体応募の様式(Excel)をメールでお送りしますので当館ウェブサイト画面下端のメールフォームからお問い合わせください。
<第3回こども怪談コンクールウェブ応募フォーム>
<第3回こども怪談コンクールウェブ応募フォーム>
https://apply.e-tumo.jp/town-shoo-okayama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=36100
●賞
小学生の部・中学生の部、それぞれの優秀作品を表彰します。
◇特 賞 各1名・・・賞状、副賞として図書カード1万円分
◇優秀賞 各1名・・・賞状、副賞として図書カード5千円分
◇入 選 各4名程度・・・賞状、副賞として図書カード千円分
◇佳 作 各4名程度・・・賞状、副賞として図書カード5百円分
※入賞作品を掲載した作品集を発行します。
●受付期間
令和6年6月1日(土)〜7月31日(水)必着
●発表
令和6年10月上旬に勝央美術文学館ウェブサイトで発表します。
●表彰
令和6年10月13日(日)「勝央町金時祭」会場で行う予定です。
●注意事項
※入賞作品の著作権は、原作者と主催者に帰属します。
※入賞作品は、岡本綺堂顕彰事業に使用されることがあります。
※応募作品は、勝央町の出版物などに無償で利用できるものとします。
※応募作品に誤字がある場合、選考の過程で修正することがあります。
※選考についての問い合わせには応じられません。
※盗作・類似・流用等、著作権に触れるものは審査の対象外とし、表彰後でも受賞を取り消します。
◎みなさまからのたくさんのご応募、お待ちしています。
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「いろいろぐみ展」は、2003年夏、“the carnival of hen”(雌鶏たちの謝肉祭)と銘打って年齢や職業もバラバラ、趣向のまったく違う作風や個性を放つ女性たちが、ただ一つ前を向き歩き続けている・・・という共通点で集まり、それぞれの個性を同じ会場で乱舞させることが目的で始まった展覧会です。
県北のギャラリーなどで毎年開催していましたが、勝央美術文学館では初の開催となります。
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勝央町に住んでいる未就学児の子どもの作品を展示します。
最終日(4/14㊐)は17:00まで。
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保育園年中から小学1年生のこどもを対象とした美術教室の受講生を募集します。
おえかきや工作好きのこどもたちをお待ちしています!
対象:保育園新年中から小学校新1年生(保護者の同伴が必要です。)
受講料:1,500円(全3回分・材料費込み・初回集金)
定員:10名
予定:【第1回】5月18日(土)「粘土で作ろう」
【第2回】6月15日(土)「親子で作ろう」
【第3回】7月6日(土) 「みんなで描こう」
会場:勝央美術文学館 中庭・町民ギャラリーなど
時間:10:00〜11:00
講師:岡田生恵先生
受付開始:4月9日㈫10:00〜 ※締切:4月16日㈫
*応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。抽選結果は5月上旬に発送予定です。
お申込・お問い合わせ:勝央美術文学館 0868-38-0270(10:00〜18:00・月曜休館)
「令和6年度ちるどれんずあーとプログラム受講生募集チラシ」をダウンロードする(PDF:546kB)
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勝央町出身の劇作家 額田六福(1890~1948)が、劇作家 岡本綺堂に弟子入りしたことを切っ掛けに勝央町と岡本綺堂の間には浅からぬ縁が生まれました。六福が門戸を叩いたことで、本町から下山省三(1907~1971)が後に続き門下となり、六福の紹介で岡本綺堂家の書生を務めていた岡本(旧姓:森部)経一(1909~2010)が岡本家の養嗣子となり、そして最後の直弟子となります。綺堂の門下生35名のうち、本町出身者が3名を数えることになったのです。3名とも綺堂が主宰した演劇雑誌『舞臺』の運営に深く携わり、綺堂の没後も三者三様の形で、文筆の才能をそれぞれ劇作、出版、教育の場で発揮しました。本展ではそんな彼らが遺したものの一端をご紹介し、本町出身・縁のある文士たちが遺した功績に身近に触れていただく機会となることを望みます。