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旅する木村毅ポスター
特別展

勝央町制70周年記念・勝央美術文学館開館20周年記念展 木村毅生誕130年記念展 旅する木村毅

 
会期
2025年2月22日㊏〜2025年3月23日㊐ 休館日:月曜日 ※ただし、2/24㊊(振替休日)は開館し、2/25㊋を休館とします。
 
会場
勝央美術文学館 展示室・特別展示室
 
料金
一般:500円*20人以上の団体は2割引 / 大学生・高齢者(65歳以上):100円割引 / 高校生以下:無料 / 障がい者手帳をお持ちの方および介助者1名は無料(要証明書提示) *割引の併用は不可
 
主催
勝央町、勝央町教育委員会
 

国内外多くの地へ足を運んだ木村毅。学生時代の東京、兵役時代の鳥取・朝鮮、洋行時の欧州各国、新聞社社友時代の国内各地などその足跡は枚挙に暇がありません。

東京都参与時代には東京新聞の特派員という立場でサンフランシスコ講和会議の会場に立ち会い、日本の再独立の瞬間を目の当たりにし、その様子を日本へ伝えています。毅は著書で国内全ての都道府県と、豪州・南米・南極を除く三大陸に足を運んだことを記しています。

これらの体験が、毅を一出版社の編集者に止めず、作家・評論家・研究者・文学史家・活動家など多種多様な分野で活動することの礎となりました。

本展では毅の「旅」に注目し、彼がどのようにしてその知見を深め、「博覧強記の文学者木村毅」と呼ばれるに至ったかをご紹介いたします。

 

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木村毅生誕130年記念展「旅する木村毅」展示目録

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展示風景

展示会場入口:展覧会のロゴと木村毅の写真(手元の本を見ている和服姿の木村毅、自宅で撮影されたもの)木村毅の略年譜と自筆原稿集・翻訳書・随筆集・著書の展示風景 旅に関する木村毅ゆかりの品(色紙・イタリアで買った土産・パスポート・懐中時計・カメラ)と直筆原稿木村毅自筆の色紙と愛用の硯の展示風景菊池寛賞受賞関連資料(菊池寛賞発表パンフレット・記念品の置き時計)と木村毅が使用した眼鏡の展示風景木村毅年譜と木村自筆の色紙と共に木村文学の旅路をたどる展示風景木村毅と同年代の作家と新聞人の寄せ書きの掛軸、戦時中の寄せ書きや従軍記者関連資料、著書の展示風景従軍記者関連資料と戦時中の著書の展示風景木村毅が提案し実現した前線文庫についての展示風景サンフランシスコ講和会議を取材したときの通信原稿の展示風景木村毅蒐集ホセ・リサール文庫の印とホセ・リサール騎士司令勲章の展示風景