あかほりさへい 明治37(1904)年3月31日、現在の岡山県勝田郡勝央町勝間田の山手屋(呉服屋)の四男として生まれる。
 昭和3(1928)年より画家を志して上京し、小島善太郎に師事する傍ら、洋画協会研究所に学んだ。同6(1931)年、独立美術協会設立と共に入会し、同会を拠点として文展などで活躍し、数々の賞を受賞する。
 初期作品に見られるキュビズム的構成から、シュールレアリズム、フォービズム、須田国太郎風の風景画と次々にスタイルを変えながら、一貫して身近な田園風景や家畜、小動物をモチーフに、キュビズム的構成を元に対象の要約と表現の抑制による独特の清冽な詩情あふれる作風を確立した。
 昭和36(1961)年3月9日 56歳で逝去。
 平成6(1994)年、勝央町名誉町民に追頌。

代表作:『獅子と鷹と』(1959)